Thunderbolt3(TM) 3の内部接続に最適な 新たなコネクタが登場！EMI対策と高速伝送を同時に実現

第一精工株式会社(本社：京都府京都市、代表取締役社長：小西 英樹、東証第一部 コード番号：6640)は、コネクタ関連の事業ブランド「I-PEX Connectors」より販売する細線同軸コネクタCABLINEシリーズにおいて、EMIシールド性をより強化し、Thunderbolt^TM 3(20 Gbps／lane)の内部接続に対応した「CABLINE^®-VS II」を開発いたしました。

「CABLINE^®-VS II」基板対細線同軸用コネクタ

データ伝送スピードの高速化による更なる低ロス要求、IoTデバイス内部の各アンテナ周波数帯との干渉懸念から、機器内部に搭載される電子部品でのノイズ対策が必要とされています。

当社は、これまで細線同軸コネクタ"CABLINE^®シリーズ"の開発・販売を通じて情報通信機器の高性能化に貢献してまいりました。そうした中、この度、360度EMIシールドカバーによるノイズ対策を施したThunderbolt^TM 3(20 Gbps／lane)対応 細線同軸コネクタ「CABLINE^®-VS II」を開発するに至りました。

機器内部でのノイズ対策と高速伝送規格への対応を両立したソリューションとして、360度EMIシールドカバーを採用した細線同軸コネクタです。
360度EMIシールドカバーを採用することによりEMIが軽減され、設計の自由度が向上します。また、ノイズ対策のためのシールドテープ貼付・別付シールドカバーなどの追加措置も不要となります。